2013年09月18日

ワキの多汗症

生れた時から症状を持っている人を原発性腋窩多汗症と言います。同じ症状を悩みと思っている人と、何とも思っていない人がいるのです。

一番多いのはワキの多汗症です。日常生活に支障をきたしていると言う表現は非常にあいまいで、患者の申告次第でどのようにも解釈できます。

特に手術では副作用が多くの人に見られます。多汗症が健康保険の適用を受けるようになったのは最近のことです。

この他に飲み薬や手術もできます。いずれにしても、これらの改善方法で多汗症の症状を抑えることはできますが、その原因となっている元を取り除くわけではありません。

多汗症は全身に汗をかくのではなく、一部の限られた部分に汗をかく人が一般的です。ワキ下の多汗症の改善方法について紹介しましょう。

手のひらやワキの下です。また、ボツリヌス菌からのタンパク質を含んだ注射による治療もあります。

アルミニウムは人によって、アレルギーとなる場合もありますから、注意が必要です。自分が汗をかきやすいと考えていても、それを多汗症と認識するかどうかは人によって違います。

塗り薬が一番手軽です。あなたが多汗症で悩んでいるならば、保険を使って治療をすることも可能です。

塩化アルミニウムを成分とした薬で、ワキの下に直接塗ります。1回の注射で数か月間効果が持続しますから、年に1,2回の注射で済みます。

即効性があるわけではなく、塗り続けることで徐々に効果を発揮します。その診断基準は明確ではありませんが、若い時から多汗症で日常生活に支障をきたしていることが挙げられます。  


Posted by じゅんれい at 14:00Comments(0)